配色や素材を意識したリノベーションで、ファミリー向けのマンションに～大阪市～｜リノベーションなら大阪のT.K.style

■間取り変更せずにファミリー向けにリノベーション

大阪市内にある築30年のマンションのリノベーションを行いました。クライアントは以前よりお付き合いのある不動産会社の方で、若いファミリー世帯向けの部屋にしたいということでした。間取りは変更せずに、全体の配色や素材によって、モダンでスタイリッシュな雰囲気に仕上げることを意識しました。

マンションのキッチン、ユニットバス、洗面化粧台、トイレといった水周りはすべて新しくしています。従来は、廊下側からの収納部分が洗面室の空間を狭めていましたが、その収納をなくすことで洗面室のスペースにもゆとりができました。

キッチンと建具の色はダークブラウンに統一し、床には清潔感のある白に近いフローリングを張りました。床と壁の白さが空間を広く感じさせる一方、キッチンや建具のダークブラウンが部屋全体を引き締めています。

■若いファミリーにも似合うスタイリッシュな和室

リビングに隣接する和室も、和室として残しておくということでした。リノベーション前は玄関側の洋室と行き来できるような作りになっていましたが、その部分に壁を作り、それぞれが独立した部屋として活用できるようにしました。

入居層として若いファミリー世帯を想定しているので、和室の雰囲気もできるだけスタイリッシュになるよう、建具にも工夫を凝らしてリノベーションしています。従来は高さ180cmのふすまが使われていましたが、高さ210cmの引き戸にすることを提案しました。30cm高くなった分、引き戸を開けた時には天井近くまで開放感が広がり、リビングとの一体感も出てきます。

建具も枠はダークブラウンで、中は透ける素材を組み込んだタイプの引き戸を選びました。引き戸を閉めた時にも部屋の向こう側の光を感じられるため、空間の奥行きが感じられます。押し入れも全体の統一感を失わないよう、ダークブラウンの木製の戸襖を使い、和室のイメージもリノベーションしました。

■地元大阪ではリノベーション後の即売も多数

この物件を気に入ったお客様が、工事中に見学に来られたのですが、こちらのマンションのキッチンや建具、フローリングなどを一目で気に入ってくださり、そのまま購入していただきました。このように、地元大阪で行っているマンションのリノベーションは、工事終了直後に若いファミリーなどの想定したターゲット層のお客様に購入していただくケースが多数あります。

また入居後は、その方から玄関側の洋室2部屋にルームエアコンを設置したいというご相談も受けました。それまではウインドファンしか設置できなかったのですが、マンションの管理会社にも協力をもらって、設置できるようにしました。ほかにも、天井に設置するシーリングファンについてのご相談なども受けています。入居後もこうしたご相談をいただけるのは、私たちのリノベーションを信頼していただいている証拠であり、大変嬉しく感じております。

→若いファミリー向けのマンションのリノベーションなら大阪の「T.K.Style」

※施工前、施工後は下記の画像をご覧ください。
（一段目）間取り・施工前、（二段目）施工後

• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 

• 事例一覧へ戻る