築30年とは思えない！生まれ変わったリノベーションマンション～大阪市　住吉区～｜リノベーションなら大阪のT.K.style

■予算を抑えつつ明るい雰囲気のリノベーション

お付き合いのある不動産会社様から、「部屋の中が少し暗いので、明るい雰囲気にリノベーションして欲しい」とのご依頼をいただきました。

場所は駅から10分ほどの立地で、学校、スーパーなどが近くにあり、東には長居公園、西には住吉大社など、静かで落ち着いたエリアにある中古マンションです。

建具などは黒に近いこげ茶のような色でしたが、予算の都合上そのまま残し、そのかわりにクロスやフローリングを白で統一することでシンプルな中にもモダンな雰囲気を作ることができました。

■予算内で収めるリノベーション術

今回一番こだわったのはキッチンのシンクの上にあった棚です。
こちらを撤去して開口を広げることでずいぶん広く見えます。棚がなくなった分の収納は、新しく入れ替えたキッチンの棚を引き出し式のものにすることで解決しました。引き出し式の収納は開き式の棚に比べ容量が大きくなっています。

ちなみにキッチンの色は施工前の建具に合わせてこげ茶を採用しています。洋間2つと、廊下、リビングのフローリングを白に統一したことで、キッチンと既存の建具のこげ茶の色がモダンに映えるようになりました。

洗面化粧台とトイレは綺麗だったのでそのまま残しています。お風呂は、浴槽を広々と浸かれるものに取替え、その代わり洗い場と浴槽側の水洗を新しく使い勝手の良いサーモ式のものに取り替えました。残したトイレも、室内のクロスだけ目を引くような明るいものに張替えています。

■広くなった？と見間違えるほどのマンションへ

和室のスペースは、建具に合わせてこげ茶色の襖を取り入れました。また、開講が大きくなったキッチンの上にはダウンライトを設置し、せっかく広くなったリビングとの間を照明をぶら下げるなどして圧迫感が出ないよう工夫しています。

今回のリノベーションは、キッチン周りに多くのアイデアを採用しています。施工前は木目調のナチュラルな色だったキッチンカウンターですが、新しく入れ替えると予算から足が出てしまうため、白い木目のリアテックシートを貼るなどして工夫しました。

リノベーション工事完了後にお部屋を見に来られた不動産会社様は、予算内で収まったことも勿論ですが、明るい雰囲気に生まれ変わったことにとても驚かれていました。間取りの変更などはしていませんが、既存の建具を残し、クロスやフローリングなどを白く張り替えたことで、中古マンションとは思えないモダンで広々としたリノベーションになりました。
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※施工前、施工後は下記の画像をご覧ください。
（上段）施工前、（下段）施工後

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