お客様の声・施工事例

■一戸建てリフォームのきっかけは、雨漏りの相談から

弊社支店のある大阪府岸和田市の同じ町内にお住まいの方から、雨漏りするので調べてほしいという相談を受けたことが、今回の一戸建てリフォームのきっかけです。実際、どのような状況なのかを確認するために、屋根に上がってみました。すると、屋根の瓦の一部が、ずれていることが分かりました。そこで、該当する周辺部分を含め、およそ40枚の瓦を取り換えることを提案しました。

その際、屋根と一緒に外壁のチェックも行いました。外壁を手で触ると、手に白い粉がつきました。これは、外壁の塗装が劣化し、顔料が粉状となって剥げてくるチョーキング現象で、塗り直しの目安とも言われています。また、ひび割れのクラックが生じているのも、目視できました。

■外壁塗装と同時進行で、トイレもリフォーム

お話をお聞きすると、長い間塗り直していないとのことでしたので、外壁塗装も行うことになりました。塗装を行う前に、まずクラック部分をコーキングし、傷んでいた樋を取り換えました。その上で、外壁と、雨戸、樋をすべて塗装しました。また、家の周囲のブロック塀にも汚れた場所が見受けられたので、高圧洗浄できれいにしました。

外壁塗装の工期は、天候不順も見込むので、足場を組んでから、作業して足場を解体するまで、約2週間の工期が必要となります。その間を利用して、室内に不具合があるかどうかお尋ねしたところ、トイレのことを挙げられました。

従来のものは、1回流すのに10ℓの水を使用するため、省エネと言われる今の時代にそぐわない上、水道代のコストにお悩みということでした。そこで、トイレのタンクをはじめ、便器、温水洗浄便座すべてを取り換えることになりました。エコの節水タイプを採用することにした結果、1回の水使用量も4.8ℓと、半分以下にすることができました。

■一戸建てのリフォームに欠かせない近隣住民への配慮

ご家族に高齢の方がいらっしゃるので、浴室の水栓も見直しました。2つの握り玉をひねって自分で温度調節する混合水栓でしたが、温度調節も簡単で、力がなくても操作できるシングルレバーのサーモ式水栓に変更しました。

工事の後、雨が続いたため、気になってご連絡したところ、雨漏りもなく大丈夫というお返事をいただき、安心しました。一戸建てのリフォームの場合は、近隣住人の方々への配慮が大切です。そのため、事前に挨拶にうかがったり、塗装をとばさないように注意したり、職人の態度や対応にも失礼がないよう気を付けました。施主様には大変満足していただき、最後には一緒に写真を撮っていただくなど、大変良好な人間関係を築くこともできました。

大阪の一戸建てのリフォームは「T.K.Style」にお任せ

※施工前、施工後は下記の画像をご覧ください。
(一段目)施工前・お客様とのお写真、(二段目)施工後